Little gems International School Kyoto

イマージョンプログラムとバラエティ豊かなカリキュラム

同校の開校は2012年。
「子どもたちの一番大事な時期は2〜6歳と考えています。この一番大事な時期に英語を学ぶこと、また自分に自信を持つ「強い人間」にすることが、子どもたちにとって重要だと考えています」
そう話してくれたのは、同校のスクールマネージャーであり、子どもたちの先生・保育士も兼ねている福本さん。

Little gems International Schoolは全国に4ヶ所。京都校以外にも、千葉県・大阪府・福岡県にあります。
同校の特徴は、イマージョン（英語漬け）プログラムが実施されていること。
スクールにいる間は英語で話すことを徹底し、すべての教科を英語で行うため、日本にいながら完全なる英語環境で学ぶことができるのです。

中でも大事にしているのはフォニックス。
「私たちは、子どもたちの英語力向上に一番大切なのはフォニックスだと考え指導しています。フォニックスを学ぶと、知らない単語でも一人で読めるようになるからです。目安として、卒園時には英検3級取得を目標としています」（福本さん）
リスニングを大切にすることはもちろん、リーディング・ライティングも3歳から学び始め、バランス良く英語力を身につけることができます。

また、カリキュラムは、英語、算数、理科、社会、体操、ダンス、アート、クッキングなどバラエティに富んでいます。もちろん、すべてが英語で行われ、さらに子どもたちの興味をより掻き立てるために、手を動かしたり、外に出たり、実際に体感しながら学びます。
子どもたちの集中力を切らさない工夫として、10分間隔で話題を変えたり、テンポよく取り組みを行なったり、視覚的な教材を使うといった工夫もします。スクール内は、椅子と机の場所、ラグの場所、リーディングルームと呼ばれる和室など意図的に用意しており、カリキュラムごとに場所を変えることで、飽きることなく学べるよう工夫しています。

1クラス10名以下の少人数制

『少人数制』であることも特徴のひとつです。
外国人の先生・日本人保育士の2人が1クラスを担当しており、1クラスは5〜10名。
先生と保育士が、子どもに対する情熱を持って、子どもたち一人ひとりをじっくりと見ることができる環境が作られています。また、少人数制のため、子どもたちが喋る時間も多く取れます。

「子どもたち一人ひとりがイキイキと活躍できる学校にしたいと思っています。
そこで、一人ひとりの個性をのばし、自信をつけられる環境作りを意識しています。大人数の中で埋もれてしまいそうな恥ずかしがり屋な子どもでも、みんなの前で堂々と発表できるようになります」（福本さん）

手厚いフォローも魅力です。
マイペースな子どもに対しては、必ずキャッチアップできるように先生と保育士が話し合い、休み時間に教えることもあります。生活面では、恥ずかしがり屋な子どもに対しては、無理強いすることなくさりげなく発言を促しています。
また、どんなに小さなことでも、子どもたちが良いことをした時には、褒めることを欠かしません。そのようにして、子どもたちの自信をつけていきます。

教育・しつけもしっかり行なっています。
静かにする場所では静かにする、公園にゴミを落とさないなど、守るべきルールをきっちり教えること。強制するのではなく、子どもたちが納得のいく説明をして、理解を促すこと。先生と子どもの信頼関係が築けているからこそ、できることと言えるでしょう。

同校では、先生・保育士が、子どもたちについて話し合う場を毎日設けています。
「どのように教えたら、子どもたちは喜ぶか？」「子どもたちが知識をもっと身につけるために、ふさわしい本とは？」「今月はこんなイベントをしてはどうだろう？」など、議論が絶えることはありません。そして、子どもたちの反応を見ながら、新たな取り組みをカリキュラムに追加していくのです。

実際、毎月のようにイベントが企画されています。行事の多さは目を見張るものがあります。
バレンタインやクリスマスといった恒例のイベントから、日本では普及していないイベントや、クレイジーヘアーデイといった独自のイベントまで。どのイベントもすべて、先生が自主的に企画・開催しています。その裏側には「遊びの一環で楽しく学んで欲しい」「子どもたちに喜んでもらいたい」という思いがあるのです。

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