KOALA KIDS International Pre-school

ネイティブな英語力を身につけるためのレッスン

グローバルな子どもを育てるために、同校が力を入れている取り組みの一つが「オーラルコミュニケーション」です。会話ベースのレッスンの時間を毎日設け、日常生活の様々なシチュエーションを例題に素早く会話をやり取りするトレーニングを行います。
発音のレッスンではフォニックスを採用しています。

「子どもたちには、自分の言葉で自分の思いを伝える力を身に付けてほしいと思っています。また、様々な国の人たちと話せるようになってほしいですね」と語るのは、園長の富永加奈子さん。

壁にはたくさんの単語が貼られ、毎月『New Word』が増えていきます。単語を壁に貼り、いつでも目に入る環境を整えることで、子どもたちは単語を自然と覚えていきます。
単語の引き出しを増やすことで、コミュニケーション能力を高めていくのです。

なお、スクール内はオールイングリッシュ。自由時間も英語の使用を心がけています。
1クラスは約15名。英語の能力でクラスが分けられます。担任の先生は外国人の先生で、日本人の保育士がきめ細やかなケアを行います。

また、同校では、オーラルコミュニケーション以外にも、スペシャルイングリッシュ、ライティング、リーディングの授業が毎日行われています。
スペシャルイングリッシュとは、ゲームをしながら英語を楽しく習得する時間。子どもたちに人気の遊びはGo Fish（ババ抜き）、Scavenger Hunt（借り物競争）。
リーディングはアルファベットの本からスタートし、ライティングでは、正しい鉛筆の持ち方から本の文章写しを行います。
それぞれ、クラス別・子どもたちのレベルに合わせたレッスンが行われています。英検Jrも取得できるよう、先生は工夫を凝らして授業を行なっています。

多種多様なアクティビティ

同校では、毎日のオーラルコミュニケーション、スペシャルイングリッシュ、ライティング、リーディングの授業以外にもさまざまなアクティビティを行っています。
内容は、週に数回実施されるフォニックス、算数、スイミング。月に2回実施されるドラマ、サイエンス、PE。月に1回実施されるリトミック、クッキング、テーブルマナーなどがあります。

「私たちの目的としていることは、『子どもの可能性を引き出すこと』。
子どもはすぐに飽きてしまうので、飽きさせないためにも、様々な取り組みを行ない、可能性を引き出したいと思っています。
常に子どもの目線に立って、楽しみながら学べる環境作りを目指しています」（富永さん）

子どもたちのストレスにならない程度にしつけも行います。先生は、自然としつけを身につけることができるよう、伝え方に細心の注意を払ってマナーを教えているとのことです。
また、テーブルマナーに関してのみ、使用言語が日本語であるので、日本語で教えています。箸の持ち方、食器の持ち方、箸を持ってしてはいけないことから、日常的に学び得ないことまで、小学校に通って困らないようにしっかりと教えています。

また、アットホームで和気藹々とした環境も同校の魅力です。
「クラス別の担任だと、クラス外のことはわからないということが多々あります。当校では、そういうことを避けるために、昼寝の時間には、それぞれの子どもについて細かく話し合いをしています。毎日話し合っているため、すべてのスタッフが生徒全員をよく理解しています」（富永さん）

まるでひとつの大きな家族のような、信頼関係で結びついた関係は、子どもの健やかな人格をぐんぐんと育んでいくのです。

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