Milky Way International Preschool

認可保育所を運営しながら、認可保育所ではできない「英語教育」に力を入れた学校

同校の母体である株式会社S.N.H.では、「Milky Way International Preschool」「Milky Way International Nursery School」の2スクールを運営しています。
わざわざ2つのスクールを創立した理由について
「認可外のスクールというと、どうしても危険だったり、ネガティブなイメージを持たれがちです。そのため、認可も運営できる母体ということを示せば、安全面でも安心いただけると思いました。また、現在の日本の認可保育所では、先生は保育士の有資格者でなければなりません。外国人の方で保育士資格を持っている人は少なく、認可保育所で英語教育をメインにすることはできません。そのため、保育をメインとするスクールと、英語教育をメインとするスクールに分けているのです」と代表の島崎さんは話します。

英語教育をメインとする同校が目標としているのは「子どもたちが『使える英語』を身につけ、まるで日本語のようにコミュニケーションが取れること」。
そのため、お昼寝前までのレッスンはすべて英語で行っていますが、緊急時や午後以降のレッスンでは日本語を話してもOKとしています。
それは、子どもたちが言いたいことを言えず、閉鎖的になってしまう環境を避けるためです。同校に通っている子どものほとんどは日本人で、家庭では英語を話す環境ではありません。子どもによっては、家庭と異なる環境にストレスを感じる子もいます。
ただ、そうはいっても英語教育に力を入れているスクールですから、先生は、学年によって対応の仕方を柔軟に変えたり、『無理なく自然に』徐々に英語の割合を増やしたり工夫をします。
そして、英語力の集大成として、卒園までに子どもたちは『児童英検4級合格』にチャレンジします。なかには、年長さんで英検3級を取得した子どももいたのだそう！

また、同校では手厚い体制も魅力です。
同校は1クラスが15人～20人。年齢によって人数は異なるものの、先生1人につき3人～6人の子どもを担当します。つまり、100人の子どもに対して、30人もの先生が在籍しているというから驚きです。初めて同校を訪れた保護者も、先生の多さに驚く人が多いとのこと。

いろんな経験ができるカリキュラムと、型にとらわれない保育

同校のポリシーは「子どもたちがいろんな経験をできる学校であること」。
その背景には、常に新しいことに果敢に挑戦してほしい、チャレンジすることに恐怖心を感じてほしくない、という思いが込められています。

子どもたちがいろんな経験ができるように、授業内容が充実しているのも同校の特徴です。科目はサイエンス、クッキング、マス、クラフト、体操、リトミック、歌、ダンスなど種類が多く、子どもたち自身が「もっともっとやってみたい！」と思える工夫がなされた内容となっています。
これらに加えて月に数回は、スペシャルカリキュラムと称して、生け花・抹茶・ヨガなど、外部講師を招いた体験教室も行います。

課外授業も多く、これまでに上野動物園、プラネタリウム、葛西臨海水族園、博物館、お台場のこども未来館、レゴランド、アイススケートなどさまざまな場所へ遠足に行っています。また、夏には『OKINAWA TRIP』と呼ばれるお泊まり保育も行い、いつもと違う環境での学びを提供しています。
そして、同校はオーストラリアの語学学校と業務提携を結んでいるので、今後は卒園生をホームステイに連れていくことも視野に入れています。

また、「型にとらわれない保育」を行なっているのも同校の魅力。
たとえば、卒園式の衣装を例に挙げると、卒園式では、袴やスーツで参列しなければならないのが“普通”ですが、同校では「しなければならない」という概念を取り払い、先生たちは『宇宙服』を着て参列します。宇宙服を着る裏側には、学校名のMilky Way（天の川）に合わせ、子どもたちに対して「宇宙に羽ばたけ！」という思いが込められているのです。

このように、様々な経験ができ、型にとらわれない保育を行なっている同校。のびのびした校風でありながらも、保育士を多く採用し、マナーやルールのしつけ教育には力を入れています。しつけ教育に力を入れているのも、子どもたちの将来を思ってこそ。
メリハリの効いた環境で、同校に通う子どもたちは「スクールに来るのが楽しみ！」と毎日笑顔で通園しています。

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