ABC International School Tokyo

ABC-wayの徹底

同校ではABC-wayと呼ばれる、同校流のルールや方針が徹底されています。
そのABC-wayの中心的な方針として「生徒を子ども扱いするのではなく、ABCにいる全ての人たちと同様に対等に見ること」と定められています。

また教え方についても統一の徹底がなされており、子どもと接する場合は、ポジティブ・ガイダンス・アプローチをすることと決められています。ポジティブ・ガイダンス・アプローチとは、否定的な表現や指示をするのではなく、良い結果や手段などを示す教え方です。例えば褒める場合は、一般的な「よくできました」のような褒め方ではなく、個人に対する評価を具体的に盛り込み褒めます。

世の中には、このポジティブ・ガイダンス・アプローチを取り入れている学校は多いです。しかし、実際に徹底できている学校は多くありませんので同校の存在は貴重であると言えます。年に１度、講師向けに１週間の講習会を設けるなどポジティブ・ガイダンス・アプローチを含めた、ABC-wayを徹底にも力を入れています。

少人数制と日本人が30％のクラス構成

Czech, Swedish, German, American, Mongolian British, Russianなど様々な国籍の子どもが通っていて、日本人の子どもは全体の30%程度となっています。1クラスの生徒数は4、5人と少なく、先生が生徒一人ひとりと会話する時間を多く取れるため、通常より早い言語習得が可能となっています。
また、先生の目も子ども一人ひとりに行きとどくため、個々に対して適切なフォローが可能です。

カリキュラムは、カナダのOntario Early Years Centresのプログラムを柱とし、モンテッソーリやplay based learning（遊びから入る勉強の仕方）、シュタイナー、バルドルフスクールプリンシプルズ、レッジョエミリアなど様々な教育法を融合したオリジナルカリキュラムを使用しています。そして、保護者には毎週カリキュラムが送付されています。

サマーキャンプでは週ごとに異なるテーマのアクティビティーが10週間用意されています。（外遊び、スプラッシュ・プレイ（プール）、料理や工作など）。対象年齢は1〜7歳。ロング・デイ（9時から15時）とショート・デイのどちらかでの参加が可能。

2017年9月には新しい校舎が完成します。今のキャンパスからは5分の場所に位置し、開放的な施設やアトリエなどを誇る2階建の新校舎で、さらにサマーキャンプのメインイベントでもあるスプラッシュ・プレイでも使用可能なプールも設置予定です。

ますます充実する同校でABC-wayを実感しましょう。

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