レッジョ・エミリア・アプローチの影響を強く受けたカリキュラム
イートンハウスのはじまりは1995年・シンガポール。
創設者のMrs. Ng Gim Chooが夫の仕事でロンドンに駐在していた時、イギリスのプリスクールで”子どもたちが楽しみながら学んでいる姿”に感銘を受けたことが、開校のきっかけです。
彼女は、当時のシンガポールでは主流だった”詰め込み教育”ではなく、このプリスクールのように、”一人一人に合わせた教育”を行いたいという強い思いを持っていました。
その思いが色濃く顕れているのが、レッジョ・エミリア・アプローチの影響を強く受けたカリキュラムです。
子どもたちは、自分で考えながら、好きなことをして遊びます。先生から指示されたことをするわけではありません。
『遊びの中からいかに学ぶか』が重要なのです。
『遊びから学びへの可視化』というのは難しいことのように思えますが、同校の先生は大学で幼児教育を専門に学んだ学士ですので、子どもたちのどのような発言や行動が、どのような学びにつながるのかを熟知しています。
そのため『子どもたちの興味に応じて質問を投げかける』ことが可能なのです。
また、同校には、”リサーチセンター(シンガポール)”という施設があります。
この施設では、『世界最良と謳われる教育の提供』を行うべく、幼児教育の専門家たちが世界中の幼児教育や幼児脳の研究を行っています。
そして、スクールやカリキュラムのクオリティーを日々アップグレードしているのです。
英語と中国語のイマージョンクラス
英語と中国語のイマージョンクラスも他のスクールにはないポイントです!
約100校あるイートンハウスのうち、大半のスクールが英語と第2外国語を取り入れています。なかでも中国語を第二言語としている学校が多いことから、日本でも同様に第2外国語を中国語と設定するようになりました。
子どもは環境さえあれば、いくつもの言語に適応することが出来ます。英語・日本語の二言語にこだわる必要はありません。研究でも、幼少期に二言語以上の環境におかれることのメリットがいろいろと報告されています。
スクール内では、英語しか話さない先生と、中国語しか話さない先生がチームとなってクラスの担任となります。
先生たちは子どもたちが日本語で話しかけても、それぞれの言語で対応します。ただし、クラスのメインの先生は英語を話す先生となっているため、子どもたちが話すメインの言語は英語になります。
クラス全体としては英語7割、中国語3割というような割合で進んでいきます。
イートンハウスは、バイリンガルに留まらず、マルチリンガルを育てる環境が整っているのです。
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学校名 | イートンハウス インターナショナルプリスクール・東京 |
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住所 | 東京都港区赤坂9-2-16 |
電話 | 03-6804-3322 |
公式ホームページ | http://etonhouse.co.jp/ |
フィロソフィー | EtonHouse Mission 自信と可能性に満ち溢れ、世界を舞台とする子供たちの育成 EtonHouse Image of Child 私たちは子供たちを以下のように一人の人間として対等に尊重しています。 Competent Capable Sophisticated thinker Respected Strong Curious Interested Communicative |
受け入れ年齢 | 15ヶ月〜6歳 |
授業時間 | 8:30〜14:0017:00まで延長保育あり【一日の流れ】8:30 登園9:00-9:30 モーニングサークル9:30-12:00 グループ活動12:00-13:00 ランチタイム13:00 グループ活動、1日の振り返り14:00 退園 |
昼食とスナック | なし(別料金でお弁当を頼むことは可) |
サマーキャンプ | あり東京校・軽井沢キャンプ場にて実施3歳〜6歳(東京校)4歳〜12歳(軽井沢キャンプ場) |