Sunshine Kids Academy

遊びながら学んでいける環境作り

オーナーであるShazia Kitaharaさんは、パキスタン出身で、長い間幼児教育に携わっていた経歴を持ちます。
転機となったのは娘さんが生まれたこと。「娘を入れたいスクールがない」と思ったのをきっかけに、もともとの夢であったプリスクールの開校を実現させました。
そして、「太陽のような存在である子どもたちの場所を作りたかった」という願いから、Sunshine Kids Academyという名前を付けたのだといいます。

同校の一番の特徴は、「遊びの中で学ぶ」環境であること。

「スクールのモットーは、”Education is Fun and Fun is education”。
私たちは、遊びながら学んでいける環境作りをなにより大切にしています。
教育だけにフォーカスするのではなく、楽しみながら言語を学んでいくという指針を守りながら日々を送っているので、子どもたちは、ごく自然に言語を習得していくのです。そして、自信をつけていきます。」と話すのは、同校の運営・管理を担当している長澤氏。

言語を習得するだけでなく、広く世界を知ってほしいという思いから、文化背景を学ぶ機会も多く設けられています。
なかでも特徴的なのが、週に1度のソーシャルスタディ。月ごとに国を決め、その国の出身者（保護者や先生など）の話を聞く試みです。これまでに、日本、中国、スペイン、パキスタン、アメリカ、フランス、ポーランド、フィリピンなど、さまざまな地域の国がピックアップされてきました。

なお、講師も、スペイン、オーストラリア、カナダ、フィリピン、香港など、幅広い地域の出身者が揃っています。
スクールで働く講師たちが異なった文化背景を持っているので、スクール全体で国際的な環境を提供することができるのです。

8つの能力開発をサポートするカリキュラム

また、同校のカリキュラムは、『ことばと読み書き』『算数・推理』『科学』『運動とスキル』『社会と感情』『からだと健康』『創造』『第二外国語の習得（英語・日本語）』の能力開発をサポートするよう設計されています。

「当スクールには、ティンカートッツ（1〜2歳）、レインボー（2〜3歳）、スーパースター（4〜6歳）の3クラスがあるのですが、毎月設定したテーマに応じて、それぞれのクラスの先生がプログラムを計画します。
これまで行ったテーマは、Family（家族）やCommunity Helpers（地域を守る人々）、environment（環境）、transportation（乗り物）、emotion（感情）など。
今月のテーマは”transportation（乗り物）”だったのですが、ティンカートッツクラスでは足型でパトカーを作り、上級生のクラスでは画用紙や色紙で信号機を作りました」（長澤氏）

なお、学びの科目が豊富なのも、同校の大きな特徴ではないでしょうか。
・月曜日：Park/P.E. Time、Music & Rhythmic、Alphabet/Phonics、Cooking
・火曜日：Park/P.E. Time、Math、Science、Art Class
・水曜日：Park/P.E. Time、Numbers Practice、Writing Skills、Centers
・木曜日：Park/P.E. Time、Art Class、Japanese、Social Studies
・金曜日：Ballet、Nature Walk、Library Time

中でも、金曜日のクラシックバレエはプリスクールでは珍しいプログラム。レインボークラスとスーパースターのクラスに通っている子どもたちなら、無料でレッスンを受講することができます。
バレエを通じ、子どもたちは創造性を育むだけでなく、健康的な心と柔軟な体を作り、より豊かで自信を持った人間へと成長していくのです。

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