KIDS Vacation 深井駅前校

しつけ教育と完全少人数制にこだわる

『英語を”知識”としてではなく、”道具”と捉えて学んでほしい』との考えが基となって開校の運びとなった同校。
「日本の幼稚園で教えている内容を英語で教えているだけ」と、スクール創設者の高田氏が語るように、同校では日本の保育教育に沿ってプログラムが作られています。
また、英語に対し”楽しいイメージ”を持ってもらいたいと考え、休暇の意味であるVacationという単語をスクール名に取り入れました。

「自由を尊重するプリスクールが多いなか、同校ではしつけ教育には力を入れています。譲り合いの精神や、立ち居振る舞い、マナー、ルールなど、日本人の美徳を崩してしまっては意味がないと考えているからです。
当スクールは幼少期から、マナーや礼儀、エチケットなど社会性が欠けないようしっかり教育しています。この部分が欠けると大人になっても公共道徳の欠落という形で残る場合が多いです。
しつけは小さいときだからこそ教えておくべきものだと思っています」（高田氏）

この言葉通り、同校ではしつけ教育をみっちりと行うので、どこの幼稚園に入園しても1番になれるような子どもたちへと成長しています。

さらに「完全少人数制」であることも同校の強みです。プリスクールは、子どもが7名、講師が2名（外国人講師・日本人講師1人ずつ）で1クラスとなっています。
ここまで手厚い体制としている理由について「”英語を聞かせる”だけであれば、子どもが何人いても問題はないんです。高校みたいに、生徒が35名いても、聞かせるだけならできます。ただ、アウトプットに力を入れるのであれば、7名が限界です。10名を超えると時間がかかりすぎてしまう。アウトプットさせるには、少人数制しかないと考えています。一人にかけられる時間が多い方が良いということです」（高田氏）

1人1人の発音をしっかり聞き応対することや、個性を伸ばすには、少人数制が適しているという考えなのです。
スクール内は、オールイングリッシュ。同校では、週に1度しか通わない子どもでも、少人数制で発言できる環境のおかげで英語が身についていきます。みな3歳の時点で簡単な英語を話すようになり、もし、分からないことがあっても「How do you say “○○”？」と質問できるようになるとのこと。

また、厳しい審査をくぐり抜け、選び抜かれた講師が揃っているのも同校の特徴です。
講師の採用基準は『日本の立ち居振る舞いを理解している先生』『子どもたちの目線で遊ぶことができる先生』であることです。
実際のところ、外国人の採用率は高くはないですが、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人とネイティブの講師が揃っています。

スピーキング力を養うための工夫がたくさん

同校のカリキュラムはスピーキングをメインに作られています。その背景にあるのは、”英語を覚えても、使わないと忘れてしまう。しかし、使ったものは抜けにくい”という考えです。

そのため、インプットであるフラッシュカードは季節ものが多くなっています。
たとえば、春に行ったテーマは「夏」。花火やかき氷など、夏に使う単語を早めに学んでしまって、夏になってスピーキングの中で使えるように考慮されているのです。
他にもロールプレイングなどを通して、スピーキング力を養います。

家庭内のスピーキング力を底上げする『保護者への無料英会話レッスン』も好評のサービスです。プリスクールに通う子どもの保護者は、週に1度、30分間、英会話レッスンを無料で受講することができます。

「子どもって親の真似をするんですよ。お父さんがビールを飲んでいる姿とか、お母さんがお化粧をしている姿とか。
来られる親御さんは、英語が話せない方が大半なんです。自分が話せなかったから、話せるようになってほしいと考える。ですが、英語ができない親を見て、子どもは親がやらないのに、なんで自分はやらないといけないんだろう？と思ってしまう。
そうならないためにも、保護者も英語を学んでいる姿を見せてあげてほしいんです。お母さんも英語が好きだよ、英語は楽しいものだよ、と伝えてあげてほしい。
そうすることによって、子どもたちはますます英語を楽しみ、好きになっていきます」（高田氏）
その考えから同校は保護者への無料英会話レッスンを行っています。

また同校では、英語の力がどれだけ身についたかを可視化するために、個人カルテの作成も行っています。個人の成長スピードや、長所や短所を講師がカルテに記入し、子どもたちの個性をしっかりと把握します。
これらの取り組みには『スクールで過ごす時間が、何気ない1日にならないように』という思いが込められているのです。

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