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コラム

ニューヨーク市のギフテッド(英才児)プログラムとは

ニューヨークの学校 アメリカの公立学校は日本に比べ学校ごとのレベルの差が大きいという特徴があります。公立学校の運営費は所在地域の固定資産税(学齢期の子どもがいない住民も全員払う義務がある)で大部分がまかなわれますが、学校区によってかかる学校税率が異なるため、教育税の高い裕福な学校区はその分設備が整いよい教育を受けられるという仕組みになっています。逆に貧困層の多い居住区にある学校では、よい教育が受けにくい現状があります。 ニューヨーク市はアメリカの中でも少し特殊で同じ学校区の学校でも学校によってレベルがかなり異なるため、年間の学費が300万円以上もする私立校を除いた場合、必然的に良い公立...

総参加者50,000名!アメリカ全土で開催されるプログラミングキャンプ

iD Tech主催のサマーキャンプは、毎年アメリカ全土の大学(ニューヨーク大学・メリーランド大学・ワシントン大学 その他多数)で開催されています。今年は参加者の規模が全体で50,000人以上にもなり、アメリカでは人気のプログラムの一つとして認識されつつあります。これまで、PBS NEWSHOURやNEW YORK TIMESなどで取り上げられてきました。 今回は、開催校の一つであるカリフォルニア大学バークレー校を取材しました。 本大学はカリフォルニア州バークレーに位置し、機械系の設備が充実しているキャンパスとなっています。そのため、プログラミングや3Dプリンターのコースは非常に人気...

アメリカ教育における生徒の評価基準と全人教育

「日本とアメリカでの教育に関する違いはどこにあるか?」アメリカの学校で教員経験者に取材を行いました。日米両国の教育を経験した見地からのコメントも含まれています。 アメリカと日本の教育を比較すると、大学受験に関する生徒の評価方法に大きな違いがあることに気づかされます。 誰しも一度は聞いたことがある言葉だと思いますが、「日本の大学は、入るのが難しく出るのは簡単。それに対し、アメリカの大学は、入るのは簡単だが出るのが難しい。」です。「アメリカは楽でいいな!」と思った受験生もいるのではないでしょうか。しかし、実際のアメリカの大学受験を取り巻く環境について知れば、この言葉がいかに嘘かが分かること...

ドルトン・プラン

1920年にアメリカのヘレン・パーカーストによって考案されたドルトン・プランは、現在では早期英才教育として知られ、世界各地に学校が作られています。その中で最も有名なものは、パーカースト自身が創立したニューヨークのプレップ・スクールであるドルトンスクールで、別名「子ども大学」と呼ばれています。幼児から高校生までの一貫教育をしています。 1.特徴 ドルトン教育は、自発性、自主性を重んじ問題解決学習を取り入れた教育で、クラスの人数にかかわらず一人ひとりの能力を伸ばす目的で考案されました。自由と協同という2つの原理が柱になっています。 2.自由 「自由の原理」は生徒一人ひとりの興味を尊重して能...

モンテッソーリ教育

マリア・モンテッソーリによって考案されたモンテッソーリ教育は、自らの研究成果である感覚教育法を基にしています。1907年にイタリアで貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において完成され、瞬く間に欧米を中心に世界各国に広がりました。特にアメリカでは全土に普及し、現在では多くの私立校をはじめ、数百の公立学校でもモンテッソーリ・プログラムが導入されています。 1.特徴 「子どもの家」と呼ばれる学校では、子ども達は自由に個別学習をし、一人ひとりが自分に合う遊びをみつけ、自分のペースで納得いくまで学習します。さまざまな能力の獲得には、それぞれ最適な時期があり、モンテッソーリ教育ではこの「...

シュタイナー(ヴァルドルフ)教育

1919年にオーストリア出身のルドルフ・シュタイナー博士によってドイツに創立されたヴァルドルフ(シュタイナー)学校は、そのユニークで独特な教育により世界中で急速な成長を遂げています。シュタイナー学校は発祥地のドイツに次ぎ北アメリカにも多く、アメリカでは近年、公立の研究開発校であるチャータースクールで、シュタイナー教育を取り入れている学校が相次いで設立されています。 1.教育の目標 科学者兼文学者兼哲学者であり、芸術家でもあるシュタイナー博士は「人智学」という哲学を一貫させた教育を考案しました。「自分で、自分についての意味を与えることのできる個人を創りだすこと」がこの教育の目標です。生徒...

アメリカの幼児教育の種類と特徴

アメリカと日本の学校制度の大きな違いは、就学年齢などが州によって異なる点です。また学区によって始業日、終業日、休校日、年間授業時間、進級学年の区切り、カリキュラムの内容や飛び級の方針なども異なります。義務教育も州によって違いますが、だいたい5~6歳から17~18歳までになっています。殆どの小学校に1年間のキンダーガーテン(幼稚園)が併設されており、義務教育になっています。まず、アメリカの就学前教育の形態と保育施設や関連する制度を見ていきましょう。 1.就学前教育の種類 デイケアやナーサリーと呼ばれる州の認可校や個人宅で、1日、半日または時間単位で、ゼロ歳児から預かってくれます。都合のよ...

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