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コラム

帰国子女やプリスクール生の進路選択

帰国子女やプリスクールなどに通い高い英語レベル(年長で英検3級レベル以上)を身につけている子どもを持つ保護者はその後の進路選択に苦労します。英語力を継続的に上げ続けるための選択肢としては大きく3つあります。 ・英語圏の学校へ入学 ・インターナショナルスクール ・英語に力を入れている国立や私立小学校 英語圏の学校へ入学 英語だけでなく文化(英語文化だけでなくドネーションなどの仕組みなど)も含めて身につけることができるため、英語習得には一番良い環境ですが、保護者の勤務先がアメリカなど家庭の環境が整わないと難しく、実現できるのはごく一部の家庭となるため現実的とは言いにくい選択肢となりま...

学校に通わないホームスクールという選択

エジソンの先生は母親 発明王トーマス・エジソンは学校に通わず母親が家で勉強を教えていたことは有名な話で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。学校に通わずに家で学ぶ、いわゆる「ホームスクール」を経験している著名人は他にもたくさんいます。ジョージ・ワシントン、セオドア・ルーズベルトをはじめ歴代14名ものアメリカ大統領、カーネルサンダーズ等のビジネス創業者およびテイラー・スフィフト等の芸能人、芸術家、科学者、スポーツ選手など、錚々たる顔ぶれです。 ホームスクールというと、家に引きこもり社会と接点がないというネガティブなイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、実際はネガティブな様子はなく、...

10歳までに将来を決めるドイツの教育システム

ドイツには日本と同じように幼稚園があり、3歳から幼稚園に入園することができます。しかし、日本のように保育園と幼稚園から好きな方を選ぶという仕組みとは異なり、ドイツでは幼稚園の一択になります。親や先生が了承すれば3歳前でも入園が可能となっています。幼稚園に入る前にはkinderkrippeというクラスが存在し、生後10か月から入園することができます。このkinderkrippeは幼稚園に附属しているとこも多いですが、独立して運営している施設もあります。 幼稚園の種類 ドイツの幼稚園は州や町にもよりますが、公立の幼稚園もしくは、教会の幼稚園、福祉団体による3種類の幼稚園があります。例えば、...

国際バカロレアの教育方針と長所と短所

これまで転勤族の子弟教育や国際人の教育といえば、私立のエリート校やインターナショナルスクールでした。ところが今、国際バカロレア(IB)の教育方針が世界中で認められ、日本にも広まってきました。日本各地にIBと提携した英語イマージョンスクールが開校したり、一部カリキュラムを導入する学校もあり、国際人を目指す若者たちの注目を集めています。 人間の総合力を評価する国際バカロレアの教育方針 学生は知識だけではなく、ボランティアを通して地域社会に奉仕しながら深く人格を磨いていき、リーダーシップや生きる力を身につけます。また異文化を理解して尊重し、豊かな知識と優れた見識をもち、思いやりがあり、好奇心...

メディアスペシャリストのスペシャル授業

週に一度のライブラリーデイ アメリカの小学校は始業のベルが鳴ると一斉に校内が賑やかになります。廊下にリュックサックを掛けて、中から大事そうに本を取り出す子どもたち。今日は週に一度のライブラリーの日です。教室にある返却箱には本が入れられ瞬く間に山盛りになっていきます。キンダーガーデンから最年長クラスまで、図書室に行けるこの日をみんな楽しみにしているのです。図書室にはライブラリアンと呼ばれる図書の先生がいます。アメリカの小学校には、担任の先生のほかに体育、音楽、図書、コンピューターの専門の先生がいて、それぞれが全校生徒を教えています。 本を借りるだけじゃないアメリカの図書室 図書室に入る...

日本とアメリカの子どもを取り巻く教育環境の違い

日米宗教の違いによる子ども観の違い 日米の子どもの教育の違いは、宗教による「子ども観」の違いに由来するように感じます。アメリカでは「子どもは本来悪質なもの」という考えから、親は子の悪行に罰を与えながら厳しく躾け、他人に迷惑をかけないように公衆道徳も厳しく指導されてきました。 一方、日本では「子供は罪も穢れもないもの、7歳までは神様」と言う考えから、自然な成長が促され比較的寛容な躾がされてきました。   アメリカの公共の場での人々のマナーを見ていると、子どもでもレストランでは大人と同じように静かに過ごしています。スーパーのレジや公衆トイレ、電車の列などに割り込まずに自分の順番を...

日本語と英語のバイリンガル教育

英語を聞きとる耳 子どもの成長は目覚ましいものです。 寝返りが上手にできるようになったかと思えば、ハイハイ、つかまり立ち、ひとり歩きと日に日に成長します。 そして、言葉も同様にすごいスピードで習得していきます。 3歳にもなれば立派に会話が成立し、意思疎通もできるでしょう。 ちょうどその頃になると、子どもの習い事について本格的に考え始める家庭が増えてきます。 特に今の時代英語は必須ですから、英語を身に付けさせようと、英語の幼稚園やプリスクールに通わせ始めるのも多いのではないでしょうか。 よく言われる話ですが、日本語と英語では使っている音の数が圧倒的に違います。それ故普段日本...

ニューヨーク市のギフテッド(英才児)プログラムとは

ニューヨークの学校 アメリカの公立学校は日本に比べ学校ごとのレベルの差が大きいという特徴があります。公立学校の運営費は所在地域の固定資産税(学齢期の子どもがいない住民も全員払う義務がある)で大部分がまかなわれますが、学校区によってかかる学校税率が異なるため、教育税の高い裕福な学校区はその分設備が整いよい教育を受けられるという仕組みになっています。逆に貧困層の多い居住区にある学校では、よい教育が受けにくい現状があります。 ニューヨーク市はアメリカの中でも少し特殊で同じ学校区の学校でも学校によってレベルがかなり異なるため、年間の学費が300万円以上もする私立校を除いた場合、必然的に良い公立...

総参加者50,000名!アメリカ全土で開催されるプログラミングキャンプ

iD Tech主催のサマーキャンプは、毎年アメリカ全土の大学(ニューヨーク大学・メリーランド大学・ワシントン大学 その他多数)で開催されています。今年は参加者の規模が全体で50,000人以上にもなり、アメリカでは人気のプログラムの一つとして認識されつつあります。これまで、PBS NEWSHOURやNEW YORK TIMESなどで取り上げられてきました。 今回は、開催校の一つであるカリフォルニア大学バークレー校を取材しました。 本大学はカリフォルニア州バークレーに位置し、機械系の設備が充実しているキャンパスとなっています。そのため、プログラミングや3Dプリンターのコースは非常に人気...

アメリカ教育における生徒の評価基準と全人教育

「日本とアメリカでの教育に関する違いはどこにあるか?」アメリカの学校で教員経験者に取材を行いました。日米両国の教育を経験した見地からのコメントも含まれています。 アメリカと日本の教育を比較すると、大学受験に関する生徒の評価方法に大きな違いがあることに気づかされます。 誰しも一度は聞いたことがある言葉だと思いますが、「日本の大学は、入るのが難しく出るのは簡単。それに対し、アメリカの大学は、入るのは簡単だが出るのが難しい。」です。「アメリカは楽でいいな!」と思った受験生もいるのではないでしょうか。しかし、実際のアメリカの大学受験を取り巻く環境について知れば、この言葉がいかに嘘かが分かること...

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