ALEXANDER ENGLISH NURSERY

英語力の向上には、『英語を聞く量と話す量』が、なによりも大切

柏市にあるALEXANDER ENGLISH NURSERYは、園長のアレクサンダー・マッカボーイさんと、妻のマッカボーイ・麻貴子さんのお二人が経営されているプリスクールです。

1983年から『アレクサンダー英会話』を運営していたマッカボーイ夫妻。英会話教室に通う子どもたちの保護者から「いつまで通えば英語がペラペラになりますか？」と聞かれることが多かったのだそう。

「率直に申し上げて、週に1度の50分間のレッスンでは、英語が好きになる、興味が湧くようになるのには役立つが、英語がペラペラというレベルに持って行くのは難しいです」と語ってくれたのは、妻のマッカボーイ・麻貴子さん。

そして『子どもが英語をペラペラ話せるようにしたい』という英語教育に携わる者としての思いと保護者の要望・ニーズを強く感じたマッカボーイ夫妻は、アレクサンダー英会話スクールと並行して、同校を2014年4月に開校しました。

スクール内はオールイングリッシュ。プリスクールの授業時間は、ショートナーサリーであれば6時間、ロングナーサリーであれば9時間30分。1日の大半を英語で過ごす子どもたちの発達状態を目の当たりにし、英会話教室とは違う手応えを確実に感じているとのこと。
マッカボーイ・麻貴子さんいわく「英語力の向上には、『英語を聞く量と話す量』が、なによりも大切だという結論に達した」のだとか。

「英語と触れ合う時間が長ければ長いほど、英語力の発達が著しいのは間違いありません。保護者の中には、習い事の一環として捉えている人もいらっしゃいますが、私たちは、習い事を超える英語力をお子様に身に着けさせたいとお考えの保護者の期待に応えるプリスクールを目指していきたいと思っています」（マッカボーイ・麻貴子さん）

開校して4年目を迎える現在では、アレクサンダー英会話で英語を習っている子どもと、ALEXANDER ENGLISH NURSERYに通う子どもでは、保護者の英語に対する考え方によって、住み分けが出来ていると感じているそうです。

『英語で、自分の意見を言えること』を目標に掲げたカリキュラム

同校が目指しているのは『日本人として、国際社会の中で通用できる人材』。
『英語で、自分の意見を言えること』を目標に掲げた下記のようなカリキュラムを組んでいます。

2歳児クラス：英語の歌、フラッシュカード、アルファベットのパズルなどで英語の楽しさを学びます。
年少クラス：JAPEC児童英検の5級取得を目安としています。フォニックスを重点的に学びます。3文字の単語が読めるようにします。
年中クラス：アルファベットのライティング（大文字・小文字両方）を完成させます。センテンスを読む練習を始めやさしい英語の本も読めるようにします。
年長クラス：卒業時には英検4級・3級の取得を目標としています。英語発表会では、自分で英語の原稿を書き、暗唱し、フリースピーチを行います。

さらに、同校では、“脳の活性化”にも力を入れており、『IQプレイ』という取り組みを毎日行っています。（IQプレイ・・・知能が伸びる時期に適切な刺激を与えることによって、頭の器を大きくする）
マッカボーイ・麻貴子さんいわく「幼児期はこどものあらゆる能力を伸ばす最適期」とのこと。
同校に通う子どもたちは、IQプレイ、ダンス、カリグラフィー、農業体験、サッカー、クラフト、絵画などのアクティビティを経験することにより、様々な知性を伸ばしていきます。

なお、同校では、小学1年生から3年生を対象にした英語学童（アフタースクール）を2018年4月にオープンするのだそう。

「最近の子どもたちを見ていると、中学受験などで、10歳頃に英会話のレッスンを辞めてしまうケースが多く見られます。継続した英語学習が難しくなり、せっかく身に着けた英語を忘れてしまう可能性もあるため、英語学童をオープンします」（マッカボーイ・麻貴子さん）

同校では、子どもが忙しくなる『10歳』までに、英語の基礎を完成させることを目指しています。

Tweet